
宇宙を“体験しながら学べる”VR宇宙博物館
スケールと展示物が凄いと評判のVR宇宙博物館。
専門的な内容を時系列で分かりやすく学べる構成になっており、知識に触れながら楽しめるクオリティの高いワールドです。
制作は「天文仮想研究所」です。
VR空間を拠点に天文学や宇宙開発などに関する活動を行うコミュニティで、イベント企画や創作活動を通じて宇宙の魅力を発信しています。ここまでの規模の大きさとクオリティから、彼らの熱意が感じられます。
コスモリアの内部紹介
エントランスホール


扉を開けると、フーコーの振り子を中心に据えた広々としたエントランスホールが広がります。
ここから常設展示へ続くメインホールのほか、不定期に展示が変わる「企画展示室」、天文ドーム内の「天体観測室・プラネタリウム」などへ移動できます。
パネルには博物館の地図と言語設定があります。英語・日本語・韓国語・簡体字中国語・繁体字中国語と、他言語に対応しているため、海外のフレンドと楽しむことも可能。左側には各展示物の解説が入るタブレットも配置されています。
このタブレットがまた多機能で、ワールド入場人数と位置の表示、そしてテレポートができる機能もあり、あとからフレンドと合流しやすいのがありがたいポイント。
メインホール(常設展)

螺旋状に常設展示へと繋がるゲートが、カテゴリーごとに配置されています。多くの制作者が関わって作られているため、その規模は想像以上です。
以下がこの宇宙博物館の常設展にあるカテゴリです。
常設展 前半「挑戦の軌跡」
- 人類の夜明け
- 宇宙開発競争
- 宇宙の活用
- 宇宙の観測
常設展 後半「探求と知見」
- 太陽系と惑星
- 恒星と銀河
- 宇宙物理
常設展の展示物
展示物はただ観るだけでなく、触れたり、擬似的に体験できるものも多く、VRならではのギミックが楽しめます。現実では高いコストがかかったり、物理的に難しい体験も、仮想空間だからこそ気軽に味わえるのが魅力です。
実際に月面でジャンプして重力の違いを感じたり、ロケットの内部に入ってみたり、宇宙から地球を見下ろしたりと、印象に残る体験が多くありました。体験型コンテンツが好きな方には是非経験していただきたいです。






おみやげショップ(常設展の出口)


なお、常設展の出口には「おみやげショップ」と「感謝状の展示」があります。
おみやげには宇宙にちなんだグッズが並んでおり、最後まで博物館としての楽しみを崩さないところが素晴らしいですね。
感謝状は、出口へ向かう通路に展示されていました。
東京大学メタバース工学部ジュニア工学教育プログラムにおいて、本ワールド(コスモリア)を活用した講座が実施されたとのことです。
仮想空間で制作されたコンテンツが、実際の教育の場で活用されているという点も印象的で、活動の広がりを感じさせます。
こうした取り組みからも、天文仮想研究所の活動の質の高さが伝わってきました。
天体観測室・プラネタリウム



展望ドーム内にある「プラネタリウム」エリア。
パネル操作で、講演会やイベントなどに使用できる「多目的ホール」へ移動することもできます。
エリア内には最初、大型の展望鏡が設置されていますが、ゲート付近のスイッチを押すことで装置が切り替わり、プラネタリウムが展開されます。タッチ操作でさまざまな機能を扱うことができ、自由に操作を楽しめる仕様です。
詳しい使用方法については、エントランスで入手できるタブレットに表示されるため、そちらを参考に操作してみてください。
訪れた感想
現実ではなかなか体験できない世界に触れられることもあり、私は仮想空間での体験を特に魅力的に感じています。
VRChatでは、このような活動を日常の一部として楽しんでいる人も多く、学術的な分野を共有し合える場があることに大きな価値を感じました。
こうした仮想博物館は、同じ関心を持つ人たちが積み重ねてきた成果を気軽に体験できる場でもあり、これまであまり関心のなかった分野に自然と興味を持てるきっかけにもなります。
新しい知識や視点に触れられる、そんな入り口としても魅力的なワールドだと感じました。気軽に訪れて、この空間を体験してみてください。
ワールド詳細&ワールドリンク
ワールド説明文
【COSMORIA˸ VR Museum of Space】[EN ⁄ JP ⁄ KR ⁄ zh-CN ⁄ zh-TW]
| 制作者 | 最大人数 | 公開日 |
|---|---|---|
| vsp_vrc | 50名 | 2023年9月2日 |